中古を避けられてきた輸入車
輸入車はどうしても遠い存在に見られがちです。輸入車の場合、パワーウインドウやセンサーといった電気系統だけでなく、ゴムや樹脂などのパーツの耐久性が低いという認識が根強いのも事実です。また、新車では日本車に比べて高価ということもあって、なかなか手が届かないというパターンもあるでしょう。そのようなことから輸入車は敬遠されがちでした。
日本製パーツで耐久性が飛躍的に向上
昨今の輸入車では多くの日本製部品が使用されています。オートマチックミッションやライトなどの電気系から、シートやスイッチに至るまでさまざまです。これにより、部品の耐久性は格段に上がっているのです。最近では、10年経過しても修理をしたことがないという話もよく聞くようになりました。また、オイル類は、欧州車では15,000キロもしくは2年と言ったように、交換サイクルが長く設定されています。これは欧州の厳しい環境基準をクリアするためですが、それはつまり、エンジンの作りの精度が高くデキがいいと言うことです。
賢く選んでよいカーライフを
中古車を選ぶときにはどんなクルマでも気をつけなければならないことはあります。オイル漏れが無いか、異音がしないかといったように、最低限チェックすれば、輸入車も新車よりも格段に入手しやすくなるのです。保証期間も3年の場合が多いので、保証期間内であればベストですが、きちんとメンテナンスされたクルマであれば、過度な不安は不要です。何よりも、輸入車のエンジンや足回りは一度体験すると虜になることでしょう。一度、偏見を捨ててクルマ選びをしてみましょう。
ボルボの中古車購入をする際、保証期間の長さをチェックしましょう。中古車店で保障期間を設定している所もあるので、交渉次第では、サービス期間の延長も可能です。